プロミスの過払い金請求の対応状況と注意点

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プロミスの過払い金請求の対応状況と注意点

プロミスといえば、ほとんどの人が知っている消費者金融の大手企業です。プロミスで借入をしていたという方も多いと思います。昔プロミスから借入をしていた方の中には過払い金が発生していて過払い金請求ができる方も多くいらっしゃいます。

「過払い金請求ってどうやってやればいいのか?」「過払い金請求をしたらプロミスはちゃんと返してくれるのか?」などの不安で過払い金請求をするか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

プロミスの過払い金請求の対応状況

きちんと対応してくれるのか

過払い金請求のための、取引履歴の開示請求などを行った場合に、プロミスはどのような対応を取るのでしょうか?

やはり大手ということもあってか、対応に関してはスムーズかつ丁寧に行ってくれる場合が多いようです。取引履歴の書式もとても見やすい形で送られてくるため、自分で返還請求をしたい方にとっても引き直し計算がしやすく有り難いでしょう。

ただし、1984年以前の履歴については、コンピューターでデータ保管されていないようで、書式が多少違ったり、データが保存されていなかったりする場合もあるようですので、注意が必要です。

和解の場合、どのくらいの金額が戻ってくる?

過払い金が発生していた場合、プロミスに返還請求を行うことになります。

返還請求を行うと、まずはプロミスから返還額の交渉の連絡が入ってきますが、すでに過払い金の対応を数多くこなしており、担当者が経験豊富なこともあってか、わりと強気な値引き交渉をされることも多いようです。全額和解するのが難しいようなら、早めに切り上げて訴訟を起こしてしまった方がいいかもしれません。

利用者が多いだけに、過払い金の返還請求の事例も多く、最近では返還金によって財務が圧迫されていることもあり、できれば返還金を減らしたいのでしょう。特に、専門家を介さずに返還請求を行う場合には、不当に低い額を提示してくることも考えられます。

和解の連絡があったとしてもすぐに了承をせず、一度、アヴァンス法務事務所にご相談ください。メールや電話での無料相談お待ちしております。

裁判で気を付けたいポイントは?

プロミスの場合、訴状を出してから第1回口頭弁論の期日が指定されると、早ければその前に電話が来て和解の話になることもあるようですが、たいていは第2回口頭弁論の期日前くらいに和解、となるようです。その際には「過払い金+法定金利(年5%)」での和解が多くなっています。

裁判の際には、“取引の分断”と“過払い金の法定利息の支払い義務”についてしつこく言及をしてくる可能性があります。

取引の分断では、いったん完済して借り入れのない状態(空白期間)が続き、その後再度借り入れを行った場合に、空白期間前の借金の過払い金が新しい借金と一連計算できるかどうかが問題となるのですが、この一連性が認められるかどうかで過払い金の総額が変わってきます。新たな基本契約を結んでいない場合には空白期間が長期にわたっていても一連性が認められることがほとんどですので、安易にプロミスの主張を鵜呑みにしないように気を付けましょう。

過払い金の法定利息の支払い義務についてプロミスは、不当利得であることを知りつつ利益を得ているわけではないとし、ATM利用明細書などに確定的な返済期間・返済金額などの記載に準ずる記載をしたという再現書類を大量に提出してくるようです。とはいえ、再現書類であって証拠として認められないことも多いようです。こちらについても、プロミスの主張をそのまま受け取らないよう気を付けましょう。

このように、プロミス側の主張が認められることは少ないにしても、大量の資料や強気な主張をしてくることが多くなっていますので、個人でプロミスと裁判をするのはかなり難しくなるでしょう。 裁判で争うことになった場合には専門家に依頼をすることをおすすめします。

プロミスの過払い金の返還率

プロミスは銀行大手の三井住友銀行グループがバックについている銀行系の消費者金融なので資金面での心配が少なく、過払い金請求の時効を迎えていないかぎり過払い金の回収ができます。しかし、業績の悪化に伴い、過払い金請求への対応が今後厳しくなっていくといわれていますので、なるべく早く過払い金請求をしましょう。

プロミスは2007年12月に金利の引き下げをおこなったので2007年12月以前に借りている方は過払い金請求ができる可能性が高いです。プロミスから過払い金請求をした場合の返還率は、請求額の80%~とほぼ満額に近い過払い金を取り戻すことができます。

上記のとおり大手銀行系なので過払い金請求に対する対応も他の業者と比べ好意的で資金状況も問題ありません。ただし、過払い金請求の時効(最終取引日から10年)を迎えてしまっている場合は、いくらプロミスの経営が安定していようが1円も取り戻すことができなくなってしまいますので、時効を迎える前に過払い金請求をしましょう。

過払い金請求は、誰がやっても同じ金額を取り戻せるわけではありません。素人の方と過払い金の専門家である司法書士や弁護士とでは、取り戻せる金額や期間に大きな差が生まれることがあります。

過払い金請求に重要なことは過払い金請求先の貸金業者との交渉力になります。過払い金請求の実績の無い素人の方と、実績のある専門家とでは、請求先の貸金業者の対応が違ってきます。 ほとんどの業者は一般的よりも安い過払い金を提示してきたり、対応を後回しにされたりします。司法書士や弁護士などの過払い金の専門家に依頼すればこういったことを防げます。

プロミスの過払い金が返ってくるまでの期間

プロミスに過払い金請求をした場合、プロミスから過払い金が戻ってくるまでの期間は和解で解決するか訴訟で解決するかで違ってきます。

和解で解決する場合は、平均で1〜3ヶ月の期間で回収が見込めます。
訴訟で解決した場合は、平均で4~6ヶ月の期間で回収が見込めます。

和解で解決する場合と、訴訟で解決する場合とでは過払い金の返還率や返還期間などに違いがあるのか?通常、和解で解決した場合はこちらの提示額より減額された金額しか取り戻せませんが、訴訟で解決した場合は、提示額や満額での過払い金を回収できます。

戻ってくる金額は少なくなってもいいから、早く回収したいという方は和解で解決がおすすめで、時間がかかっても回収する金額は満額がいいという方は訴訟での解決がおすすめです。ただし、自分で過払い金請求をする場合は、裁判所まで行って裁判したり、請求先の貸金業者と交渉したりとかなりの時間と労力がかかってしまいます。

司法書士や弁護士などの専門家に依頼すれば、過払い金の調査・計算・貸金業者との対応を一貫してやってもらえるので、プロミスから過払い金請求をする場合は専門家に依頼することをおすすめします。相談料や着手金を無料にしている事務所もたくさんあるので、そちらをご利用してみてはいかがでしょうか。

プロミスの過払い金請求の注意点

現在もプロミスの返済がある方は、過払い請求額より残債のほうが多い場合に要注意。また、プロミスは三井住友銀行カードローンの保証会社にもなっていますので注意が必要です。

旧三洋信販(ポケットバンク)とアットローンからの借り入れについても完済しておく

「過払い請求なんかしてブラックリストに載ってしまうのでは?」と心配される方も多いのですが、完済していれば全く問題はありません。

ただし、プロミスの場合、ポケットバンクやアットローンなど複数のカードが合算されます。そのため、プロミスは完済していても他のカードに残債があれば完済扱いにはならず、「債務整理」したこととなりブラックリストに登録されてしまいます。ポケットバンクやアットローンへの残債がまだあるのであれば、先に完済してからプロミスへの過払い請求をするようにしましょう。

ちなみに、アットローンは金利の改定以前から18%以下での融資しかしていませんでした。なので、あなたがアットローンでキャッシングをしていたからといって、プロミスと一緒に過払い請求をしても過払い金は発生しません。

プロミスが保証会社になっている銀行からの借入れも完済しておく

プロミスは三井住友銀行のカードローンの保証会社になっています。ですので、プロミスに過払い請求をすると「代位弁済」といって、事故情報として扱われるためブラックリストに登録されてしまう可能性があります。

もしも三井住友銀行のカードローンで借り入れをして残が残っているのであれば、まずはそちらの返済を終えてからプロミスに過払い請求をしたほうがいいでしょう。

過払い金請求の時効に注意

過払い金に時効があるのはご存知でしょうか?時効は10年で成立してしまいますが、正確には「借金を完済してから10年」となります。「15年前にプロミスで借りたから時効だ」と勘違いしている方がいますが、たとえ30年前に借りたとしても返し終わってから10年経っていなければ請求できます。

プロミスの過払い金請求の流れ

①取引履歴を取り寄せる

まず、過払い金があるかどうかを調べるためにも取引履歴の開示要求を行う必要があります。プロミスの場合は、ここに対しててこずることはあまり考えられないでしょう。

万が一、プロミスが要求に応じなかった場合のために、訴訟時の損害賠償請求の証拠となるように「文書で残す」ことをおすすめします。

②引き直し計算をする

金利を利息制限法の数値に当てはめて引き直し計算をします。これによって過払い金がいくらなのかが分かります。 計算が難しく専門知識が必要になってきますので、専門家に依頼するか、自分でやる場合には専用ソフトを使用することをおすすめします。

③過払い金請求をする

実際にいくら過払い金があるのかが分かったら、返還請求を行います。請求の日付などが分かるようにFAXや郵便などの証拠が残る方法を利用しましょう。

プロミスの場合、和解案に対して不満とする声が多く上がっていますので、安易に和解に応じないようにすると良いでしょう。過払い金請求の理想は「過払い金100%+利息分+諸費用」の返還です。

④和解・訴

プロミスから支払金額の交渉連絡が入ることがほとんどです。「取引の分断」や「期限の利益の喪失」といった主張に気を付けましょう。

特にプロミスの担当者は強気な交渉をしてくる場合が多いので、和解案に不服があるようなら早めに訴訟の準備に入るといいでしょう。 自分で訴訟提起する場合は法的主張の整理、訴状の作成、プロミスの主張に対する反論などの準備が必要です。訴訟提起後もプロミスからは和解案が提示されるでしょうから、判決を待たずに和解する選択も可能です。

⑤返金

返済額が決定してから2~4ヶ月前後で返済されることが多いようです。 以上がプロミスに対しての過払い金請求の流れとそのポイントとなります。

ただし、プロミスへ返還請求をするにあたり、「旧三洋信販(ポケットバンク)」や「アットローン」を利用したことのある人は、そちらも完済されているかを調べておくといいでしょう。

プロミスは上記2社を吸収合併していますので、これらに対する債務が残っている場合に、信用情報に記載されてしまい、いわゆるブラックリストに載ってしまう可能性があります。

基本的には過払い金と支払い能力の有無は関連性がないとされているのですが、返済中の借金があった場合のみ、「任意整理」と理解されることがあります。念のため、借金のない状態で過払い金請求を行うといいでしょう。

プロミスの会社概要

SMBCコンシューマーファイナンスは、三井住友フィナンシャルグループの消費者金融子会社。「プロミス」という名前は旧社名でありサービスブランド名である。

株式会社三井住友銀行の関連会社であったが、2011年10月から11月にかけて実施された三井住友銀行による株式公開買い付け及び12月26日の三井住友銀行の親会社である三井住友フィナンシャルグループに対する第三者割当増資により、両社の議決権保有比率は合計で97.77%となる。その後2012年4月1日に株式交換により三井住友フィナンシャルグループの完全子会社となった。

プロミスのメリットとして初回のみ「30日間無利息期間」というものがあります。プロミスから借入をし、30日以内に返せば利息は発生しません。「最短1時間融資」を掲げているだけあって審査のスピードは他社と比べて早いです。

プロミスのデメリットは、金利が高いです。銀行カードローンなどの上限金利が15%程度に比べ、プロミスの金利は4.5%~17.8%です。しかし、上記のメリットにあるように初回の借入で30日間で返済するならば無利息で借入をすることができます。

プロミスを初めて利用するかたや、すぐに融資を希望しているかた、自宅などで手続きをしたいかたにおすすめの金融業者です。

商号 SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
URL http://www.promise.co.jp/
本社所在地 東京都千代田区大手町1-2-4
資本金 140,737百万円
貸金業者登録番号 関東財務局長(10)第00615号
その他 株式会社モビット、アットローン、ポケットバンク、三洋信販

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